子供の歯はやわらかいため、虫歯の進行が大人の歯に比べて早く気付きにくいのが特徴です。
小さな歯を守るためには、定期的な検診や予防のための処置していくことが大切です。
間食の取り方など生活習慣も影響します。
小さなお子さまへの配慮
当クリニックでは、お子さまの遊び場をご用意しています。お子さまの気持ちを尊重し、安全な治療を進めていきます。お母様の治療中も保育士もおりますので安心して治療をお受けください。（保育士ご希望の際は予約時にお申し付けください。）
スタッフ一同、安全で安心な治療が進められるよう特に小さなお子さまには配慮しております。
日常の虫歯予防について
子供の成長は早く、お口の中の環境も日ごとに変化していきます。年に３～４回ほどの通院ペースで、虫歯やかみ合わせの問題を早期発見することも可能です。歯並びやかみ合わせについては、経過を見ながら矯正治療に移ることもできます。
虫歯菌は感染します。お母さんからだけではなく、家族からの感染にも十分気をつけることが大切です。お口の中の細菌の構成は、2歳前後に定着すると言われています。定期的な検診をお勧めします。
永久歯が生えたらシーラントやフッ素を
永久歯が生えてくると生えたての２年ほどは非常に虫歯になりやすい状態になります。溝は出てきたらシーラントという溝を埋める処置をお勧めしています。またこの２年間は逆にフッ素の取り込みが良く、１２歳臼歯（前から７番目の歯）が生えて２年くらいの中学校の中くらいまで効果が高く定期的な塗布が効果的です。