入れ歯(義歯)

歯や歯ぐき、顎の骨の形態は人により異なるので、義歯(入れ歯)は一つ一つがオーダーメイドとなります。当院は、何より患者様との対話を大切にしています。
患者様のお悩みやご希望に耳を傾けて、いま困っていることや治療に対する要望を把握した上で、義歯を作製致します。

義歯の作製について

義歯は、完成するまでの製作過程、完成後はお口に馴染むまでの調整をする過程と、時間や回数を要する治療です。作製前によく相談させて頂き、その上で当院を信頼して治療をお任せ頂くことにより、患者様お一人お一人にとって最適となる義歯を作製することが可能となります。

料金について

料金面でもご相談に応じます。
ほとんどが保険適用診療ですが、患者様のご要望があれば、保険適用外診療のノンクラスプ義歯や金属床義歯も作成できます。

ノンクラスプデンチャーについて

ノンクラスプデンチャーとはクラスプ(義歯を支える金属製のバネ)がない入れ歯のことを指します。金属の留め具を使用しないことで様々なメリットにつながります。
ノンクラスプデンチャーのメリットは以下の3点です。

メリット①金属を使用しないので審美性が高い(見た目が良い)

義歯床が歯茎と同じ色の特殊な樹脂で作られているため、周りからみて口元に違和感がほとんどありません。

メリット②金属アレルギーの心配がない

噛みやすくしたり、強度を増すために、一部金属を使用するケースもございます。
ノンクラスプデンチャーは金属を使わないため、金属アレルギーのある方でも安心して作成可能となっております。

メリット③装着感が良い

装着感の良さを実感する要素として、以下の内容が挙げられます。

  • 床の部分を薄く作れるため、装着していて違和感が少ない
  • クラスプ(金属のバネ)が無いため、歯を締め付けず違和感が少ない
  • 固定する部分と床が一体化しているので、適合性が高く入れ歯が安定する

ノンクラスプデンチャーにはデメリットも存在しています。デメリットもきちんと理解した上で、入れ歯を選びましょう。

ノンクラスプデンチャーのデメリットは以下の3点です。

デメリット①保険適用ではない

ノンクラスプデンチャーは自由診療になります。そのため保険適用の部分入れ歯よりは高価になります。費用についてはご相談ください。

デメリット②歯の状態によってはつくれないこともある

残存歯が少ないと作れないこともあります。また残存歯や歯茎の状態よっては作れない場合もあります。

デメリット③寿命が短く修理や調整も難しい

素材が特殊な樹脂で作られており、寿命が短く平均3年で作り直しが必要となります。

また修理や調整も特殊な為、難易度が高く時間が掛かる場合があります。
当院では入れ歯でお悩みの方に無料でカウンセリングを行っています。あなたがノンクラスプデンチャーを使用できるかどうかも、カウンセリングで判断いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

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